明應のぎぼし
2020.5.2
伊勢神宮風日祈宮に渡る橋、一番端っこのぎぼしには、「明應七年」と文字が刻まれています。室町時代のこの年に大地震が起こり、大きな津波の被害も出て、その後に、替えられたぎぼしだそうです。
悪しきものを断つ祈りだったのか、後世への教訓だったのか、わかりませんが、当時の人々の深い思いが込められていたことに間違いはないように思います。自然災害や、疫病に、今も昔も、人々は闘ってきたのだと改めて気づかされます。
緊急事態宣言が延長されそうです。それに伴い、豆腐庵山中も臨時休業を5月6日までと予定しておりましたが、もうしばらく延長させていただきます。どうぞご理解いただけますようお願いいたします。