秋ふかし
2019.10.31
10月が終わっていきます。大きな水害の傷跡を日本中に残して。
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
伊勢もあの日は雨がどんどんどんどん降って、このままでは五十鈴川が溢れてしまう!と本当に不安な気持ちで過ごしていました。
温暖化をすすめるような資源の無駄遣いはしないようにします!と祈るように思ったり、自然の大きな力の前では謙虚になるものです。
先日、千葉からみえたという年配のお客様。被害は大丈夫でしたか?とお尋ねしたら、「大丈夫だったんですよ。もったいない。」とおっしゃいました。無事であることがもったいない。普通が有り難い。実感せざるをえない自然の脅威。言葉がありませんでした。
少しでも良い状態で次の世代に地球を引き継げるように、ささやかな心掛けを忘れないようにしたいと、つくづく思った秋でした。
道端にはいつものようにどんぐりが。