2024.02.21 二月というのに
春のような暖かさだったと思えば、凍えるような北風の日もあり、お天気に振り回されるような今日この頃です。先日はカエルの鳴き声が聞こえてきたのですが、いつもとちょっと違う声で、冬眠を中断されて調子がくるってしまったのかしら、と首をかしげてしまいました。
今年もいつものお雛様を飾りました。いろんなことが不安定になっているこのご時世で、いつもどおりのことができる喜びを感じます。
豆腐庵山中は、あらゆる「おかげさま」に支えられています。
五十鈴川の水、大豆、にがりなどの「材料」、世代を越えて喜びを共有できる
「スタッフ」、
お店をサポートしてくださる「様々な業種」の方々、
平成十五年の開店から、想い変わらずやってきました。
静かに私たちを見守ってくださる「神宮さん」、
それと何より私たちのお豆腐やどーなつを召し上がってくださる「お客様」。
そんなみなさまの心と体を満たし、喜んでいただきたいと願っております。
「美味しい五十鈴川の水を生かした豆腐を作りたい。」
豆腐庵山中はそんな想いから始まりました。
水、大豆、にがり、たったこれだけのシンプルな原材料だからこそ、
心を込めた「吟味と精進」が一番大切だと考えています。
神宮さんの森と同じように、いろいろな種類の木が
美しく雑居しています。
神様やお客様、ここに関わる人々が喜んでもらえるような
店にしようと家族とスタッフで育ててきました。
細部まで愛情のこもった大切な店です。
お豆腐作りの途中でできる「おから」。
私たちはこれを捨てることはできません。「もったいない」の気持ちから、
我が家の子供たちに「おからのドーナツ」を作ったところ、大好評。
「うの花どーなつ」はそんな風に始まりました。
春のような暖かさだったと思えば、凍えるような北風の日もあり、お天気に振り回されるような今日この頃です。先日はカエルの鳴き声が聞こえてきたのですが、いつもとちょっと違う声で、冬眠を中断されて調子がくるってしまったのかしら、と首をかしげてしまいました。
今年もいつものお雛様を飾りました。いろんなことが不安定になっているこのご時世で、いつもどおりのことができる喜びを感じます。
令和6年1月ももう半ばになってしまいました。
元旦に大きな地震がおこり、緊張の幕開けとなりました。この度の震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。伊勢の地で、お役に立つことが何かあるのか、思いをめぐらしております。
もとより、様々な思いを持ってお伊勢参りにいらっしゃる皆様をお迎えするのが、私共の仕事と思っておりますので、それは日々、変わることなく続けていく所存でございます。どうぞ一日も早く、日常がもどりますように。
本年もよろしくお願いいたします。
〒516-0025 三重県伊勢市宇治中之切町95