2025.03.18 すみれの花咲く頃
いつの間に咲いたのか、ふと足元を見ると、可愛らしい紫のすみれに出会う今日この頃です。春は出会いと別れの季節。今年も、卒業する学生バイトさん達を見送るシーズンになりました。たくさんのあたたかなエピソードを思い出しては、ありがたい気持ちでいっぱいになります。しっかりチームを組んで、楽しく仕事ができる人ばかりでした。
明るい彼らに、明るい未来が待っていますように。

豆腐庵山中は、あらゆる「おかげさま」に支えられています。
五十鈴川の水、大豆、にがりなどの「材料」、世代を越えて喜びを共有できる
「スタッフ」、
お店をサポートしてくださる「様々な業種」の方々、
平成十五年の開店から、想い変わらずやってきました。
静かに私たちを見守ってくださる「神宮さん」、
それと何より私たちのお豆腐やどーなつを召し上がってくださる「お客様」。
そんなみなさまの心と体を満たし、喜んでいただきたいと願っております。
「美味しい五十鈴川の水を生かした豆腐を作りたい。」
豆腐庵山中はそんな想いから始まりました。
水、大豆、にがり、たったこれだけのシンプルな原材料だからこそ、
心を込めた「吟味と精進」が一番大切だと考えています。
神宮さんの森と同じように、いろいろな種類の木が
美しく雑居しています。
神様やお客様、ここに関わる人々が喜んでもらえるような
店にしようと家族とスタッフで育ててきました。
細部まで愛情のこもった大切な店です。
お豆腐作りの途中でできる「おから」。
私たちはこれを捨てることはできません。「もったいない」の気持ちから、
我が家の子供たちに「おからのドーナツ」を作ったところ、大好評。
「うの花どーなつ」はそんな風に始まりました。
いつの間に咲いたのか、ふと足元を見ると、可愛らしい紫のすみれに出会う今日この頃です。春は出会いと別れの季節。今年も、卒業する学生バイトさん達を見送るシーズンになりました。たくさんのあたたかなエピソードを思い出しては、ありがたい気持ちでいっぱいになります。しっかりチームを組んで、楽しく仕事ができる人ばかりでした。
明るい彼らに、明るい未来が待っていますように。
今年もお雛様を飾りました。陶器でできた立ち雛さんです。
実はお雛様のとなりには、チューリップを二本、飾ることがささやかなルーティンになっております。チューリップをお雛様に見立てて、隣のお二人のように仲良く並んでほしくて、毎年飾っているのですが、これがなかなか難しいのです。
はじめは、まっすぐに立ってくれているのですが、お天気などに左右されて、チューリップは自由に動きます。毎年、難しいなあと腕を組んでおります。
今年のチューリップはいかがでしょうか。
〒516-0025 三重県伊勢市宇治中之切町95